映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』公式サイト

岡田准一 木村文乃 平手友梨奈 安藤政信 黒瀬純(パンクブーブー) 好井まさお(井下好井) 橋本マナミ 宮川大輔 山本美月 佐藤二朗 井之脇海 / 安田 顕 / 佐藤浩市 堤真一

    最強の殺し屋、最大のミッション。誰も殺さず、人助け。

    最強の殺し屋、最大のミッション。誰も殺さず、人助け。

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    最強の殺し屋、 最大のミッション 誰も殺さず、希望を守れ。

    INTRODUCTION

    2019年6月21日に全国公開された前作『ザ・ファブル』。同週末の映画ランキングにて邦画No.1に輝く大ヒットを記録し、劇場公開時の満足度調査でも、実に96.5%の観客が「続編に期待!」と回答した。そんな待望の、そして必然となる新シリーズ、原作ファンからは「一番泣けるエピソード」として知られる“宇津帆編”を映画化!アクション、笑い、ドラマ、そのすべてがバージョンアップし、特に前作で世界をとらえたアクションは、さらにその上をいく未知の領域に到達。岡田准一は、今回主演兼ファイトコレオグラファーとして初期段階からアクション作りに参加し、攻めたアクションを披露する。スタッフ・キャストとともに「日本映画では見たことのない画」をテーマに挑んだ本作。さらに、俳優陣たちの熱演が生む人間ドラマも深みを増し、物語のクライマックスでは、胸を打つ衝撃のラストが待ち受けている。まさに無双状態の『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が、全細胞を容赦なく震わせる!

    岡田准一 ファブル/佐藤アキラ

    STORY

    最強の殺し屋が挑む究極ミッション!誰も殺さず、最狂の偽善者から、訳ありの少女を救出せよ。

    どんな相手も6秒以内に仕留める――  伝説の殺し屋“ファブル”(岡田准一)。ある日、ボス(佐藤浩市)から「一年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(木村文乃)と共に一般人のフリして暮らし始める。猫舌で変わり者のアキラは、今日もバイト先の社長(佐藤二朗)と同僚のミサキ(山本美月)と関わりながら<プロの普通>を極めるため奮闘中。一方この街では、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真一)が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。同じ頃アキラは、4年前のある事件で自分が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と偶然再会し、これが後に大騒動へと発展する ――!

    岡田准一 ファブル/佐藤アキラ
    1980年、大阪府出身。95年にV6としてCDデビュー。02年に放送されたドラマ「木更津キャッツアイ」(TBS)にて主演を務めた。その他主な出演作に、ドラマでは、「タイガー&ドラゴン」(05/TBS)、「SP」(07、08/CX)、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(14)テレビ朝日開局60周年記念5夜連続ドラマスペシャル「白い巨塔」(19)など。映画では、『陰日向に咲く』(08)、『天地明察』(12)、『永遠の0』(13)、『図書館戦争』シリーズ(13、15)、『蜩ノ記』(14)、『エヴェレスト 神々の山嶺』『海賊とよばれた男』(16)、『追憶』『関ヶ原』(17)、『散り椿』『来る』(18)がある。19年、『散り椿』にて第42回日本アカデミー賞を受賞 優秀主演男優賞を受賞。21年公開予定の『燃えよ剣』では主演を務める。

    ORIGINAL

    原作:南勝久「ザ・ファブル」1〜22巻

    講談社「ヤングマガジン」で2019年11月まで約5年間連載され、第1部が完結。第2部の制作も決定している。累計発行部数900万部超え。
    多くの著名人の間で、「今一番面白いマンガ」と称されている。現在、1~22巻まで発売中。

    「ザ・ファブル」1〜22巻

    何もかもが前作を凌駕した岡田准一氏の身体能力と格闘センスに脱帽。
    堤真一氏のウツボは原作よりも、さらに人間味が溢れていた。
    ヨウコ・鈴木・井崎・ミサキ・田高田・貝沼など、それぞれのキャラと立ち位置をしっかりと組み上げた江口カン監督の所業に感服。
    平手友梨奈氏のヒナコは、原作では表現しきれなかった闇の感情が、よりヒナコになっていたと思う。
    挿入歌の「通りはまだ」のさり気ない歌詞が心にとどめを刺す。
    書きたい事は山ほどあるが関係者の皆様、コロナ禍の最中、
    心からお疲れ様でしたと申し上げたい。

    PROFILE
    1971年、大阪府出身。99年、「ナニワトモアレ」で第41回ちばてつや賞準大賞を受賞し、漫画家デビュー。00年、同タイトルの連載開始。以来、ほぼ毎週連載を休む事なく、同シリーズを14年間、掲載し続ける。そして14年、満を持して「ザ・ファブル」の連載をスタート。類を見ないオフビートな笑いと、リアリティーあふれるアウトロー表現で、広く注目を集める。そして本作「ザ・ファブル」にて、17年に第41回講談社漫画賞一般部門を受賞した。主な著書に、「ナニワトモアレ」(全28巻)、「なにわ友あれ」(全31巻)など。

    DIRECTOR

    監督:江口カン

    岡田准一氏と共に目指したものは「前作を遥かに超える今までにないアクション映画」。
    岡田氏は前回同様ほとんどのアクションを自ら演じるのみならず、共演者のアクションも考案・指導。
    自分の出番がなくても現場に張り付くという徹底ぶりで今作アクションのクオリティを高次元に引き上げた。
    加えてレギュラー俳優陣による奇抜かつリアリティあるキャラクター造形。
    そしてファブルはなんといっても敵が命。今回の敵・堤真一氏の怪演かつ狂演。
    平手友梨奈氏の魂を揺さぶる熱演。安藤政信氏の妙に人間臭い匠演。
    これらが渾然一体となり、奇妙だが分厚い人間ドラマが生まれた。
    また、コロナによる長期中断という出口の見えない危機的状況を躱して撮り切れたのは、
    何よりもキャスト・スタッフの今作へのこだわりと情熱と愛情の賜物に他ならない。
    クランクアップした今、僕は前作を遥かに超える手応えに身震いしている。

    PROFILE
    福岡出身、KOO-KI所属。ドラクエ(出演:のん、北大路欣也)、スニッカーズなど多数のCMを演出。Webムービーでは、「Baseball Party」(トヨタ)や「COME ON! 関門!」(北九州市・下関市)などのヒット作品を手掛け、国内外にて異例の視聴数を獲得。07-09年、カンヌ国際広告祭で3年連続受賞。13年、東京2020五輪招致PR映像「Tomorrow begins」のクリエイティブ・ディレクションを務める。ドラマ「めんたいぴりり」が日本民間放送連盟賞・優秀賞(2年連続)、ギャラクシー賞などを受賞。劇場映画作品は、デビュー作『ガチ星』(18)が「映画芸術」2018日本ベスト10にランクイン、その後『めんたいぴりり』(19)、『ザ・ファブル』」(19)と続いている。
    監督:江口カン
    メイキング写真
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